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大徳寺 聚光院 真珠庵 

  大徳寺 聚光院 真珠庵 非公開文化財特別公開  

大徳寺 聚光院
北区紫野大徳寺町
永禄9年(1566)笑嶺(しょうれい)和尚を開祖として建立。笑嶺が千利休の参禅の師であったことにより、茶道三千家の菩提寺となっている。方丈襖絵(国宝)は桃山時代を代表する狩野永徳による「花鳥図」や永徳の父、松栄による「瀟湘八景図(しょうしょうはっけいず)」など豪華なものとなっている。方丈前の庭園(名勝)は、千利休作と伝えられ、苔庭に直線上に庭石を配し、石組みの多いところから「百積(ひゃくせき)の庭」と呼ばれる。茶室「閑隠席(かんいんせき)」(重文)は利休好みの三畳中柱で、点前座を一段低くみせ、客座を上段の間のようにみせるつくりとなっている。
大徳寺 真珠庵
北区紫野大徳寺町
一休禅師を開祖として永亨年間(1429〜41)に創建された大徳寺の塔頭寺院。方丈(重文)は江戸時代の建物で、一休禅師像が安置されており、長谷川等伯筆「蜆子猪頭図(けんすちょとうず)」(重文)や曾我蛇足筆「四季花鳥図」(重文)などの襖絵で飾られている。茶室「庭玉軒(ていぎょくけん)」(重文)は書院「通僊院(つうせんいん)」(重文)に付属する草庵風の二畳台目の茶室となっている。庭園(史跡名勝)は方丈の東面の細い地割に15個の石を七五三に配した枯山水庭園で、村田珠光の作庭と伝えられる。


【住所】京都市北区紫野大徳寺町53
【最寄】 アクセス 市バス「大徳寺前」下車徒歩すぐ



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